山に降った雨や雪解け水は、沢を駆け降り川となり大河となって海へと注ぎます。山からの水を太平洋と日本海に分けている中央分水嶺。 日本列島の北から南まで結んだその一本の境界線は、ここ八ヶ岳の主稜線を通っています。甲武信ヶ岳から奥秩父の主脈縦走路を通り、飯盛山を下った中央分水嶺は、八ヶ岳の赤岳への登山道「県界尾根」へと引き継がれ、八ヶ岳を駆け上がり、赤岳から八ヶ岳主脈縦走路を蓼科山まで北へと続いていきます。この八ヶ岳の中央分水嶺を、少しずつコースを区切って歩いてみませんか。太平洋と日本海を分ける水の営みに思いを馳せながら・・・。
八ヶ岳の中央分水嶺は、赤岳~蓼科山への八ヶ岳主脈線の縦走路を辿ることとなり、南八ヶ岳の険しい岩峰から北八ヶ岳の森と湖や草原など、八ヶ岳の変化に富んだ様々な表情に触れることができます。以下のプランのコースをすべて歩くと、中央分水嶺を踏破することとなります。まずはやさしいコースから少しずつチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
※①~⑦及び番外編のコースレベルは、以下の通りとなります。
番外編<③<⑤④⑤<⑥⑦<①②
番外編が一番やさしく、①②の南八ヶ岳の縦走が難易度が一番高くなります。
八ヶ岳ネーチャークルーズ 山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3332-2456
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