登山に効果的なトレーニングとは


低山ハイクのすすめ


登山のために下界でのトレーニングは大切なことですが、登山という重い荷物を背負い、長時間にわたって坂道を上り下りする特殊な運動に必要な体力を身につけることはなかなか難しいもの。

 

ウォーキングは下界で最もよく行われているトレーンニングですが、単に平坦な道を歩くだけでは登山にあまり役にたちません。登山は坂道を長時間上り下りする運動であるため、ウオーキングでは負荷が小さすぎるためです。

 

『登山の運動生理学とトレーニング学』(山本正嘉著)によると、「登山のために最もよいトレーニングとは登山そのものである。」と言われており、登山を主のトレーニング、下界でのトレーニングを従と位置付けることを提唱されています。

 

その中でも、「低山を利用したトレーニングは特に効果が高い」とされ、低山に登るときも歩く速度を少し早めたり、荷の重さを少し重くするなど普段より少し負荷を掛ける工夫を加えるとより効果的だそうです。

 

山に行く回数は 月に2回くらいを目標とし、継続的に山に出掛けることが登山体力をつける近道のようです。大きな山に年に2-3回行かれる方よりも、低山に月に2-3回行かれる方の方が登山体力はずっと上だといえそうです。

 

よく「行きたい山と行ける山は違う」などと言われますが、行きたい山といった明確な目標があれば、それにむかってモチベーションも高まり持続性が維持できるはず。

 

大きな山に登りたい方、雪山を目指される方などは、多くの低山に登られることをおすすめします。