ライチョウは、古くから山岳信仰のあった日本では、「神の鳥」として古来より人々に大切にされてきました。高山に生息するライチョウは氷河期の遺存種ともいわれ、現在では絶滅の危惧に瀕している希少な鳥として国の特別天然記念物に指定されています。
ライチョウの生活を知り、ライチョウの悩みに耳を傾け、この愛くるしい希少な鳥たちがいつまでも登山者の目を楽しませてくれることを願い、ライチョウの棲む山を歩きたい。そんな思いからこのライチョウシリーズのガイドプランが生まれました。
「ライチョウの雄雌の区別は?」「ライチョウの羽は1年に何回衣替えをする?」「ライチョウはなぜ生息数が減っているの?」などの疑問にお答えしながら山頂を目指します。ライチョウサポーターでもあり、ライチョウの保護活動に取り組んでいる登山ガイドがご案内いたします。
八ヶ岳ネイチャークルーズでは、保護活動によって最近生息数が増加している北岳、乗鞍岳に加え、ライチョウの復活が期待されている中央アルプスの木曽駒ヶ岳の三山を厳選し、ガイドプランをご用意しました。当プランではライチョウの生態や保護活動について、理解をより深めるためにライチョウについての小冊子を差し上げております。
ライチョウ親子のケージ保護により、生息数が大幅に増加した南アルプス。北岳周辺では、現在でも捕食者対策などの保護活動が継続実施されています。
富士山に次いで高い山、花の名山北岳を目指すプラン。
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